東京都:「BIMを活用した省エネ建築設計・実装支援事業」
概要
BIMを活用した省エネ建築設計・実装支援事業は、東京都と公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)が実施する、都内新築建築物の省エネ設計手法の普及を目的とした助成制度です。都内の新築建築物(戸建て住宅を除く)の設計業務で、初期段階からBIMデータを用いて環境性能を解析しながら省エネ設計を行う取組を対象に、環境解析ツール、専門家指導、研修受講に要する経費の一部を助成します。 対象は、都内の新築建築物の設計業務においてBIMを活用している、又は活用予定の意匠設計者、構造設計者、設備設計者等の関係者によって構成されるグループです。交付申請はグループの代表事業者が行い、代表事業者は建築士事務所登録を行っている者に限られます。対象事業は建築主の承諾を得た設計業務で、東京都建築物環境配慮指針に基づく評価基準の段階3を目指す取組であることが必要です。 助成対象経費は、BIMデータを用いた省エネ性能解析や把握に必要な環境解析ツールの導入・利用に係るソフトウェア利用費、BIM管理技士等から操作方法の指導を受ける専門家指導費、環境解析ツールの操作等に係る研修会受講費です。BIMデータ(BIMモデル)作成費は対象外と明記されています。助成率は、東京都建築物環境配慮指針別表第1の評価で段階3を取得した場合は3分の2、段階1又は段階2の場合は3分の1です。 助成上限額は、ソフトウェア利用費100万円、専門家指導費300万円、研修会受講費50万円で、3メニューすべて申請可能なため最大の単筆上限は450万円です。申請受付は令和7年7月1日に開始され、交付申請の最終提出期限は令和9年3月31日17時必着です。ただし申請は先着順で、受理した申請が公社の予算額を超えた日をもって受付停止となります。実績報告期限は助成事業完了から60日以内又は令和9年11月30日17時の早い日で、これは申請締切ではありません。