松江市デジタル化支援事業補助金は、松江市内の製造業を営む中小企業者が、受注拡大、生産及び業務の効率化を図るために必要なソフトウェア等やIoTデバイスを導入・改修する際の経費を支援する令和8年度の補助制度である。公式ページは2026年4月1日に更新され、「令和8年度分の募集を開始しました」と明記している。対象者は、中小企業支援法上の中小企業者のうち、市内に本社又は製造拠点を有し、日本標準産業分類上の製造業を主たる事業として営み、市税を滞納していない者である。補助対象事業は二つあり、製造現場デジタル化支援事業では、製品製造や製造工程管理をデジタル化するソフトウェア等又はIoTデバイスの導入、又は製造工程に関連する導入済みソフトウェアの改修を支援する。省力化実践支援事業では、製造工程に関連しない業務を効率化するためのソフトウェア等導入を支援する。同様の趣旨の他補助金を受けている事業は対象外である。対象経費は、ソフトウェア及びIoTデバイス購入費、クラウドサービス利用料、設定費、利用研修費、ソフトウェア改修委託費などで、消費税及び地方消費税は除外される。補助率は原則2分の1で、松江市IT活用アドバイザー派遣事業を利用し当該助言に基づく導入・改修を行う場合は3分の2となる。上限額は製造現場デジタル化支援事業が80万円、省力化実践支援事業が20万円で、同一年度内に各事業につき1回が限度である。申請受付期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までだが、予算がなくなり次第受付終了となる。補助対象となる事業は令和9年3月31日までに経費精算を含む全手続きを完了できる必要があり、申請はメールで必要書類を提出する。交付決定前の着手や内容変更、完了後の現地調査、1か月以内の実績報告など、手続き上の期限管理が重要である。