墨田区人材確保・定着支援補助金(熱中症対策)
概要
①事業概要:本補助金は、墨田区内中小企業の人材確保・定着を後押しするため、就業規則を整備したうえで、暑熱な環境で作業する従業員の熱中症予防対策に取り組む事業者を支援する制度である。就業規則の作成・見直し・確認と、職場環境整備を一連の事業として実施することが前提で、屋外建設・土木・警備、宅配、空調設備のない倉庫荷役、熱を発する機械を使う工場作業などが想定されている。 ②対象者:申請できるのは、中小企業基本法上の中小企業者で、墨田区内に1年以上主たる事業所を有し、法人都民税又は特別区民税を滞納していない事業者である。申請日時点で常時雇用する従業員が1人以上いること、区内事業所等で熱中症予防対策を通じた職場環境整備を実施すること、暴力団関係者や風俗営業等でないことも必要である。労働安全衛生規則に基づく熱中症防止体制、手順作成、関係者への周知も求められる。 ③補助対象経費・補助内容:対象経費は、就業規則整備に係る社会保険労務士等への委託料、熱中症対策としての工事費、機器購入費、消耗品購入費である。具体例として、屋根の遮熱塗装、スポットクーラー、大型送風機、ファン付き作業服、遮熱ヘルメット、WBGT計などが挙げられている。一方、パソコン等の汎用事務機器、冷感タオル等の汎用品、エアコン、中古品、従業員数を超える消耗品などは対象外である。交付決定前の契約・発注・支払は対象外となる。 ④補助率・上限・スケジュール・申請のポイント:補助上限は合計40万円で、就業規則整備は補助対象経費の1/2・上限10万円、熱中症予防対策の取組は2/3・上限30万円、1,000円未満切捨てである。申請期間は令和8年4月1日から12月21日必着、実績報告期限は令和9年2月26日必着。申請前に区へ補助要件を確認し、すみだビジネスサポートセンターで事前相談を受ける必要がある。予算到達時に受付終了するため、見積書、体制・手順資料、賃金台帳、納税証明などを早めに揃えることが重要である。