長野県諏訪市:「諏訪市インターンシップ促進支援補助金」(令和8年度)
概要
諏訪市インターンシップ促進支援事業補助金は、市内中小企業者が学生のインターンシップを受け入れる際、指導を担当した従業員の人件費相当を支援する補助金である。公式ページでは、インターンシップを実施した市内中小業者に補助を行い、ものづくりを支える優秀な人材を継続的かつ安定的に雇用できるよう支援するとともに、企業と学校との産学連携を促進する制度と説明されている。令和8年度分として補助金ポータルに2026年4月1日から2027年3月10日までの申請期間が掲載され、諏訪市の補助基準でも当該年度の3月10日までの提出が求められる。 対象者は、インターンシップを実施した市内中小企業者である。補助基準では、市内中小企業者を中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者で、市内に主たる事業所を有するものと定義している。インターンシップは、学校教育法上の高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校に在籍する学生等が一定期間、事業所等で就業体験を行う制度をいう。市税等を滞納している市内中小企業者は対象外であり、申請書では市が市税等の納付状況を閲覧することへの同意も求められる。 補助対象経費は、インターンシップ実施時に指導を担当した従業員の人件費である。補助額は、予算の範囲内で、受け入れた学生1人1日当たり3,000円に受入人数と受入日数を乗じて算定する。実績報告書では、交付申請額は学生1人1日当たり3,000円、受入人数は1社7人、受入日数は各人10日が上限とされているため、表示上の最大額は3,000円×7人×10日=210,000円である。補助率型ではなく単価積上げ型の制度であるため、通常の補助率は設定されていない。 申請には、諏訪市インターンシップ促進支援事業補助金交付申請書、実績報告書、振込先口座通知用紙などの様式を使用する。実績報告書では学生の学校名、学部・学科、学年、氏名、実習所在地・名称、実習期間、実習概要、交付申請額、指導担当氏名、実習内容、学生の感想、指導担当コメントを記載する構成になっている。年度内に受け入れた学生数・日数が上限内か、実習が学校教育法上の学生による就業体験か、市内主たる事業所での受入かを整理し、2027年3月10日までに提出できるよう準備する必要がある。