①西脇市企業連携型奨学金返還サポート事業は、従業員の奨学金返還支援制度を整備している中小企業等を、兵庫県と西脇市が支援する制度です。若手従業員の奨学金返還負担を軽減し、企業側には若手人材の確保・定着や企業イメージ向上につなげてもらうことを目的としています。令和8年度からは支援対象企業が拡充され、本社所在地が市内でない事業者も対象となる枠が案内されています。 ②制度は大きく、兵庫県の兵庫型奨学金返済支援制度を利用している事業者に市が上乗せする「県制度協調型」と、県補助を受けていない事業者を市が単独で支援する「市単独支援型」に分かれます。共通して、市内で1年以上事業を営み、市税等を完納し、労働関係法令に違反していないことが必要です。対象従業員は市内に住所を有する正社員で、日本学生支援機構の奨学金の返済義務があり、市税等を完納している者です。 ③県制度協調型では、従業員への奨学金返還支援制度を設け、県補助を利用している事業者が対象です。対象従業員は申請年度末時点で40歳未満、補助期間は通常5年で、SDGs宣言、フレッシュミモザ、ワーク・ライフ・バランス等の認定状況により最大17年間まで延長できます。市単独支援型では、県補助を受けていない個人・法人で、対象従業員の奨学金を日本学生支援機構に代理返還するか、手当・一時金として支給している事業者が対象で、従業員は年度末30歳未満です。 ④補助上限は、どちらの型も対象従業員1人当たり年6万円です。補助率は通常、県補助金を差し引いた事業者負担額又は事業者負担額の2分の1で、経済産業省の健康経営優良法人認定を受けている事業者は3分の2です。公式ページには固定の受付締切や申請様式の掲載がなく、申請先・問い合わせ先は西脇市商工観光課です。申請時には県補助の利用状況、奨学金返還支援制度の整備状況、従業員要件、事業者負担額を確認できる資料を事前に相談する必要があります。