福岡県北九州市:「北九州市中小企業の3E-Action(創エネ・省エネ・蓄エネ)応援事業」(令和8年度)
概要
北九州市中小企業の3E-Action応援事業は、脱炭素社会の実現に向け、市内事業所へ創エネ・省エネ・蓄エネに関する設備を導入する中小企業等を支援する補助金である。対象設備は、自家消費型太陽光発電設備、小型風力発電設備、蓄電池、トップランナー基準達成等の高効率設備、電動車、V2H充放電設備、充電器等で、北九州市が実施し、申請受付等の事務は北九州商工会議所が行う。申請期間は令和8年5月11日から7月15日17時必着までで、2026年5月27日時点では受付中である。 補助対象者は、北九州市内に事業所を有し、市税を滞納していない事業者である。中小企業基本法上の中小企業者、市長が認める中小企業団体、商店街振興組合・連合会、医療法人や社会福祉法人等の法人が対象となる。市内事業所等に設備を設置し、補助事業完了までに非化石証書等を含む脱炭素電力契約を締結すること、市内に本社を有する施工者を使うこと、電動車関連を除き他補助との重複がないこと、市税滞納がないこと、暴力団排除条例に抵触しないことが主な要件である。 補助内容は設備区分によって異なる。自家消費型太陽光発電設備はパワコン出力1kWあたり7万円以内、小型風力発電設備及び蓄電池は補助対象経費の3分の1以内、トップランナー基準達成等のエネルギー関連設備は補助対象経費合計の3分の1以内である。電動車、V2H充放電器、急速充電器は各上限40万円、急速充電器でない充電器は上限20万円である。補助額は原則として合計50万円から500万円までだが、小規模企業者は下限なし、太陽光発電設備と蓄電池のセット導入に限り最大600万円まで認められる。 申請には、交付申請書、申請企業概要、役員等名簿、事業計画書、省エネ推進計画書、申請時チェックシート、振込先金融機関通知書、納税証明書、見積書、設備仕様が分かる資料などを正本1部・副本1部で提出する。申請期間終了後に書類審査及び現地確認が行われ、環境効果、省エネ推進計画、経済性、エネルギーマネジメントの取組等が審査される。交付決定前に契約・発注等をした事業は対象外となるため、申請前の事前相談と書類整備、施工者・補助併用可否の確認が重要である。