神奈川県相模原市:「令和8年度相模原市特別養護老人ホーム等大規模修繕等補助金」≪1次≫
概要
相模原市特別養護老人ホーム等大規模修繕等補助金は、特別養護老人ホーム等の計画的な修繕を促し、入所者や利用者が安心・安全に施設を利用できる環境を整備するための補助制度です。令和8年度は「事前申込(1次)」として募集され、相模原市内の介護老人福祉施設や、当該施設に併設して短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護を提供する施設の大規模修繕等を対象にします。介護サービスを提供する施設運営法人に対する施設整備系の補助であり、単なる社会活動助成ではなく、運営施設の継続性と安全性を確保するための設備・建物改修支援として整理できます。 対象施設は、介護老人福祉施設および介護老人福祉施設に併設する短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護提供施設です。ただし併設短期入所施設は、介護老人福祉施設の大規模修繕等と併せて行う場合に限られます。交付要綱上は補助事業開始年度の4月1日時点で開設から20年以上経過していることが基本要件ですが、令和8年度の事前申込1次では、令和8年4月1日時点で開設から30年以上経過している施設が対象です。また、過去にこの要綱の補助金を受けていないことが原則で、前回補助事業の初年度交付決定年度から10年を経過している場合は例外とされています。 補助対象となる工事は、居室、浴室、食堂等の改修、外壁・屋上等の建物改修、給排水・電気・ガス・冷暖房・消防・昇降設備等の付帯設備改造、設置工事が必要な高額備品、施設運営の経営改善に資する改修工事などです。一方、交付決定前に実施または完了している事業、他補助制度で経費の一部を受ける事業、土地取得・整地、職員宿舎、既存建物外の車庫・倉庫、外構、既存建物買取、施設に固着しない備品・設備、設計費用等は対象外です。併設施設が補助対象外を含む場合は、対象経費を施設ごとに適切に按分する必要があります。 補助額は、市の予算の範囲内で、補助対象経費または補助基準額1億円のいずれか低い額に補助率2分の1を乗じた額です。したがって、単独施設あたりの表示上限は5,000万円となります。令和8年度1次の事前申込期間は、公式ページで令和8年4月17日から令和8年6月30日までと示されています。原則2施設が補助対象で、申込数が2施設を超える場合は介護老人福祉施設の開設が早い施設を優先しつつ、当該補助金の利用回数が少ない法人が優先されます。事前申込後は内示、本申請、交付決定、工事契約、実績報告と進むため、申込段階から見積書、計画書、申請額内訳、現況写真、図面、工程表等を整えておくことが重要です。