多様な宿泊施設整備支援事業(旅の目的となる上質な宿泊施設)
概要
本事業は、北陸新幹線県内開業や中部縦貫自動車道県内全線開通に伴い多様化する観光客ニーズに対応するため、福井県内の宿泊事業者等が行う大規模な施設整備を支援する補助金である。上質で高級感があり、それ自体が旅の目的となる宿泊施設を増やし、上質な宿への滞在を求める観光客の受入環境を整えることを目的としている。 対象者は、県内で宿泊事業を行う民間事業者、または新たに宿泊事業を始めようとする民間事業者で、旅館業法第3条第1項の許可を得た者または取得予定の者である。宗教活動または政治活動を目的とする団体、暴力団または暴力団員等の統制下にある団体、規約・会則等が整備されていない団体は対象外となる。事業計画は金融機関等の確認を受け、県が選定した専門家の意見を反映する必要がある。 補助対象は、上質な宿泊施設への改修・整備事業で、事業後すべての客室の平均客室単価が2万円以上となること、特別室やコンセプトルーム等を設置すること、総事業費が2,000万円を超えること、新築・改修とも客室数を5室以上備えること等が要件である。対象経費は、施設改修工事費、測量設計・監理等の委託料、既存施設・設備等の購入費、観光客利用に供する資機材等の備品購入費、コンサルタント報酬などで、消費税・地方消費税相当額は対象外である。 補助率は補助対象経費の2分の1以内、補助限度額は6,000万円、予算額は1億2,000万円で予算の範囲内で交付される。受付は2026年3月23日から開始しており、エントリー申請は2026年6月19日17時必着、応募申込書類は2026年7月3日17時必着である。2026年5月25日時点では受付中だが、応募書類はエントリー済み事業者のみ提出可能である。事業対象期間は交付決定日から2028年3月31日までで、契約、発注、納入、検収、支払等を期間内に完了する必要がある。