埼玉県スマート農業導入コスト低減支援事業費補助金
概要
①事業概要:埼玉県スマート農業導入コスト低減支援事業費補助金は、長引く物価高騰への対応として、農業経営に適したスマート農業技術を導入し、収益増加を目指す県内農業者を支援する制度である。対象となるスマート農業機械等は、スマート農業技術が組み込まれた農業機械、農業用ソフトウェア等であり、導入前に県が別に定める経営診断を受診し、導入コストに見合う収益増加の見込みを確認する仕組みになっている。 ②対象者:対象は、埼玉県内に住所を置く農業者、又は県内に主たる事業所を置く農業法人である。スマート農業機械等を導入してどのように収益を増加させるか明確な意向を持つこと、直前期に農業を含む税務申告を行い、税務申告書の控えと領収書・台帳等の根拠資料を保有していること、経営診断で収益増加見込みが確認されることが主要要件となる。 ③補助対象経費・補助内容:補助対象は、スマート農業機械等の購入費、活用に必要で単体では使用できない付属品・アタッチメント等、農業用ドローン購入時の免許取得費用である。設置工事、初期調整、登録費用、予備バッテリー等が一体販売される場合の費用も含まれ得る。中古機械も一定の残存耐用年数がある場合は対象になり得るが、消費税は対象外で、事業費合計が税込55万円未満の場合は補助対象外である。 ④補助率・上限・スケジュール・申請のポイント:補助率は3分の2以内、上限額は1,400万円である。公式ページでは経営診断申込期限が令和8年6月12日予定、交付申請期限が令和8年7月10日予定と示されており、現在は受付中である。採択は先着順ではなく期限後に審査され、交付決定は令和8年8月上旬予定。納品・支払い及び実績報告は令和9年3月19日までに完了する必要がある。申請では経営診断書、カタログ又は仕様資料、見積書が重要で、補助金額200万円以上かつ新品の場合は2者分の見積書が必要となる。