兵庫県:「オープンイノベーション助成金」(令和8年度)
概要
①事業概要:兵庫県の「オープンイノベーション助成金」は、県内企業やスタートアップが他の事業者と連携し、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを用いた協業検討、事業開発、実証実験等に取り組む際の経費を支援する制度です。実施主体は公益財団法人ひょうご産業活性化センターで、起業プラザひょうご(神戸)が申請窓口としてメール提出や事前相談を受け付けます。審査委員会で有望なビジネスプランと選定された事業者が対象で、単なる設備購入ではなく、2者以上の事業者による事業領域拡大に向けた新たな取組を後押しする助成金です。 ②対象者:応募には、申請者が代表者または実質的な経営者であること、ヒアリング審査に対象事業の責任者が参加できること、Word・Excel等で所定様式を作成できることが求められます。令和9年1月末までに兵庫県内に本支店、営業所、コワーキング施設等の活動拠点を置き、令和14年1月末まで5年以上事業を継続する意思が必要です。令和8年4月1日以降に、2者以上の事業者で協業や事業開発の検討、PoC、実証実験等を実施する者が対象で、県外事業者との協業も対象になります。 ③補助対象経費・補助内容:助成対象は、申請者を含む2者以上の事業者による協業検討や事業開発等に必要不可欠な経費です。具体的には、現地調査・打合せ・実証実験に係る旅費、会議費、備品費、外注・委託費、通信費、その他必要性を特定できる諸経費が対象です。ただし、令和8年4月1日から令和9年1月31日までに契約、発注、納品、役務提供、支払いまで完了する経費に限られ、消費税、他制度の助成対象経費、取得価格50万円以上の備品、汎用性の高いパソコン・タブレット、海外渡航費などは対象外です。 ④補助率・上限・申請のポイント:助成率は助成対象経費の2分の1以内、助成限度額は100万円以内です。受付期間は令和8年4月17日から7月31日16時必着で、申請フォームによる基本事項登録と、申請書類一式のメール送信の両方を期間内に完了する必要があります。提出書類には事業計画申請書、事業計画書、助成金の使途、協業契約・覚書等、履歴事項全部証明書、決算書、許認可証写し等が含まれます。採択後も交付申請、令和9年1月31日までの事業完了、令和9年2月10日までの実績報告、5年間の書類保存と事業状況報告が求められます。